真夏のピクニック~情熱大陸スペシャルライブへのお誘い2008
2002年から始まった夏の音楽イベント『情熱大陸スペシャルライブ~サマータイムボナンザ』。そのライブに、過去6回、毎年欠かさず参加してくれているご夫婦がいます。
昨年の横浜会場。灼熱の太陽が照りつけるライブ会場の隅っこで、涼しげにシャンパングラスで乾杯をし、生ハムやオリーブをつまむカップルの姿が、ライブの取材をしていた私たちホームページスタッフの目に留まりました。
うだるような暑さとはあまりにも対照的なその優雅な様子に引き込まれ、思わず声を掛けたお二人は、真っ白なシャツを爽やかに着こなすスレンダー美人の奥様ヨコさんと、柔らかな笑顔でその場を和ませてくれる一級建築士のご主人タケさん。恋人時代に3回、夫婦になってからも3回、これまで毎年スペシャルライブに参加しているご夫婦でした。
あれから一年――。
素敵なご夫婦が今年はどんな楽しみ方をするのかを確かめたくって、今年のスペシャルライブを前に、改めてお二人にいろいろとお話を伺ってみました。
最初にこのライブに足を運んだきっかけは『ピクニック』。当時、二人の間では、お弁当を作って、お酒を持って、山や海へ出かける『ピクニック』がブーム。そんな時に、美味しい料理とお酒を楽しみながら、葉加瀬太郎さんや佐藤竹善さんら大好きなアーティストの音楽が楽しめる音楽ライブがあると聞き、初めて『夏フェス』と呼ばれるイベントに参加してみることにしたのだそうです。
初めてこのライブに参加したとき感じたのは、その開放感の気持ちよさ。芝生に寝転び、草の匂いを嗅ぎながら、自然の風を感じる。ライブを子守唄代わりにしてうたた寝をする赤ちゃんもいれば、飛び跳ねて遊ぶ元気な子供たちもいる。お酒が入って気持ちよくなった大人たちはゴロリと横になったまま音楽を聴く。観客が思い思いの時間を過ごすことのできる、まさに『ピクニック』のようなこの雰囲気を、二人は一瞬にして気に入りました。
「来年もまた来ようね」。初めて足を運んで以来、ライブの帰り道でそんな約束を繰り返すこと6回。その間、お二人はめでたく結婚もされています。
ところが――。
当然、今年も二人で参加するつもりでいたところ、奥さんのヨコさんに仕事の予定が入ってしまい、残念ながら参加できなくなってしまいました。
「じゃあ、タケさんはどうするんですか」
そう訊くと、答えはあっさり「NO」。今年は参加しないのだそうです
「どんなに素敵な音楽が流れて、どんなに楽しくお酒が飲めるライブだったとしても、綺麗な夕焼けが会場を包んでいいムードになったときに、隣にパートナーが居ないことにはライブに参加する意味がないから」。
一番大事なことは二人一緒に参加すること、なんですね。ひょっとすると、お二人にとってこのライブは今も昔も『ピクニック』なのかもしれません。だって、たった一人で『ピクニック』に出かける人はあまり見かけませんからね。今年、お二人に来ていただけないのは甚だ残念ですが、ぜひまた来年、会場でお会いしたいと思います。
というわけで――。
今年の『情熱大陸スペシャルライブ』は、8月2日大阪・万博記念公園、9日東京・夢の島公園の日程で行います。大切な人を誘って、ぜひ皆さんも夏の『ピクニック』に参加していただけると嬉しいです。



