ディレクターからのメッセージ
イヤ、見ちゃダメ。
反射的にそう言いたくなってしまいました。でもね、ホントは見てもらって嬉しかったんですよ、「できれば・・・」と思ってもいたし。でも、それが、何の前触れもなく覗き見られているような形になってしまって、やっぱりどこか恥ずかしかったんでしょうね。
・・・えっと、それ・・・これ、あくまでも『情熱大陸』の番組ホームページの話ですからね。
『情熱大陸』に限らず放送局が番組のホームページを開設する目的は、放送した内容やこれからの放送の予定をお伝えするためです。もうちょっと積極的に考えてホームページならではの独自コンテンツを作成する場合もありますけど、基本的に番組ホームページというのは視聴者サービスとして行うものです。
だからこそ、ちょっと意外だったのです――一般の視聴者の方からではなくって、番組を担当したディレクターからホームページに直接書き込みがあった時には。
ホームページの制作スタッフは、ディレクターに限らず番組を作ってくれている編集マンや選曲担当といったスタッフを実のところほとんど知りません。取材であちらこちらを飛び回っていたかと思うと、編集や録音となるとスタジオにこもりっきりになりますから、顔を合わせることすらなかなかないというのが実情です。おまけに『情熱大陸』では常時十チーム程度の取材が同時に進行していますから、放送によってスタッフの入れ替わりが激しいのです。制作スタッフのメンバーを正確に把握しているのはプロデューサーとデスク担当ぐらいのものかもしれません。
そんな訳ですから、普段は制作ディレクターと話す機会なんてほとんどないのですが、昨年の末、番組のホームページに書き込みをしてくれたディレクターがいたのです。
「ディレクターの者です。1年間、御苦労さまでした――」
匿名の書き込みだったので、いつの放送を担当してくれたディレクターかはわかりませんが、どうやらホームページはいつもチェックしていただいているようです。「身内で何を盛り上がってるんだ」とお叱りを受けるかもしれませんが、日ごろ、番組を一生懸命作っている人から、直接、「御苦労さま」の一言をいただけたのは嬉しい出来事でした。
「――やはり、ホームページが充実しているかしていないかで、番組に対する印象はずい
ぶん変わると思います。
今後も充実したサイトづくりをお願いします。僕の方は、良い番組をつくれるようがんばります」
そうなんですよね。
制作スタッフにせっかく良い番組を作ってもらっても、ホームページの内容いかんでは番組の印象が悪くなっちゃうこともありえるんですものね。何とか『充実したサイト』だと言ってもらえるように努力しないといけませんね。いろいろなアイデアを出し合って ――なんて思ったところで、ふと気が付いたのですが。
ホームページ・スタッフですらあまり知らないのですから、視聴者の皆さんはどんな人が番組を作っているのかまったくと言っていいほどご存じありませんよね。折に触れて制作スタッフの横顔を紹介するようなコンテンツにもチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
その時には、取材を受けていただけますか、書き込んでくれたディレクターさん。
2月 8, 2008 みんなの情熱大陸 | Permalink
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