2009年11月27日 (金)

うっかり、涙



 横浜にお住まいのフミトシさんから、ツイッターを通じて、このコーナーについての感想をいただきました。

「窪田さんの口調で(ツイッターの)ポストが読み上げられていくのが妙な感じ。落とし所は可もなく、不可もなく」。

 いつもはツイッターの画面を流れているだけの文字を、僕が声に出して読むと確かにちょっと違和感があるのかもしれません。皆さんのコメントを、ラジオ番組 のように紹介し始めて、今回で三回目。いずれは「可もなく不可もなく」ではなくって、せめて『良』ぐらいの成績をもらえるように、コメントの紹介の仕方も 工夫していかないといけませんね。フミトシさん、コメント、ありがとうございました。これに懲りずに、また、ポッドキャストへの感想をお寄せてください ね。

 さて、それでは――
 今月の話題に移りましょう。

2009年 11月 27日 みんなの情熱大陸 |



2009年11月20日 (金)

陶芸家・青木良太



重松 清

 こういうところが歳を取った証と言えば証なのだが、最近どうも、「伝統の殻を打ち破る風雲児」や「旧態依然とした世界に旋風を起こす若き俊英」といった若者に対して冷ややかな目を向けてしまうようになった。

 カッコよさは、もちろん認める。そもそも、くすぶりどおしだった自分の若い頃を振り返ってみると、ただただ素直に「恐れ入りました」と感服するのがオト ナの正しい態度だとも思うのだが……それでも、中年オヤジは若者より長く生きてきたぶん、勝負のスパンを長くとることもできる。颯爽と現れた若者を「さ て、五年後にもその威勢の良さを保っていられるかな?」という意地悪なまなざしで見ることができるのだ。

2009年 11月 20日 読む情熱大陸 |



2009年11月13日 (金)

好投は、かくの如く



 わずか140文字のつぶやきを通じて、コミュニケーションを繋げていく『ツイッター』。以前、このポッドキャストで紹介したときには少なかったフォロワーも、すでに四千を越えました。いつもフォローしてくれている皆さん、ありがとうございます。

『ツイッター』のお陰で、以前よりも随分たくさんのメッセージが寄せられるようになりました。特に放送の前後、いろんなコメントが画面をどーっと一気に流れる様子にはびっくりさせられます。

2009年 11月 13日 みんなの情熱大陸 |



2009年11月 6日 (金)

寺川綾さんの本棚



幅允孝

 ただ綺麗で背泳ぎが速いお姉さん、であるわけはないのだ。僕もむかし喘息持ちで水泳をかなり(僕なりに)一生懸命やっていたから、ちょっとはわかる。僕 の場合3歳から18歳まで水泳を続けて結局愛知県で18番目くらいだったのだけれど、才能なのか鍛え方なのか、どんなに頑張っても超えられない壁がいくつ もあった。そんな壁の向こう側に、まるで軽くひょいと迷い込んでしまったようにしている寺川綾。彼女は一方で、僕が想像もつかない期待と重圧と落胆と達成 感をくぐり抜けてきた人でもある。

2009年 11月 06日 あの人の本棚は、きっと |



2009年10月30日 (金)

のほほんの強さ~松井奈緒子プロデューサー



 番組史上最年少でプロデューサーになった女性、松井奈緒子――と聞けば、曲者ぞろいの『情熱大陸』スタッフの中でも、ひときわ異彩を放つキャリア ウーマン…を想像しがちだが、実際の松井はショートカットに黒い瞳、どこか可愛らしさすら漂う。そして、実に“のほほん”としているのだ。

 大学時代、気がつけば就職活動に乗り遅れていた。次々と内定を決めていく友人を横目に、「私は一体何がしたいのだろう」と自分に問いかけたとき、ふと心に浮かんだのはあるテレビ番組だった。

「子供のイラストレーターに密着したドキュメンタリー番組に感動して。私もこういう記憶に残るような番組を作りたいな、と」

2009年 10月 30日 情熱大陸のこころ |